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気鋭の女性 DJ Sakiko Osawa 最新作! dip in the pool と甲田益也子をフィーチャーした 2 週連続リリース!

Sakiko Osawa が「瞑想」をテーマに、カワムラユキが綴った詩と、dip in the pool の甲田益也子による朗読をフィーチャーしたスローハウス、テクノポエトリー曲を配信リリース!

sakikoosawa_meditation

混迷を極める時代、己の理性を保つには「瞑想」が必要と感じ、本作のプロデューサーであるカワムラユキが綴った詩を、Sakiko Osawa が昨年末にリリースしたグルーヴィなファースト・アルバムのテンションから一変、最近のDJ セットに於いても取り入れているエキゾチックなスローハウスを軸に、dip in the pool の甲田益也子によるポエムリーディングをフィーチャーした楽曲「Meditation」を完成させた。

ダブポエトリーの発展型のテクノポエトリーとして、Miyako Koda バージョン、そして木村達司による旋律をプラスしたdip in the pool バージョンと2 バージョンが誕生。それぞれの美意識が交錯する時代を超越したコラボレーション作品として、OIRAN MUSIC からのリリースとなる。

●Lyric Speaker によるリリックビデオ●
> with Mikyako Koda

> with dip in the pool

●2019/04/19 リリース Sakiko Osawa / Meditation feat. Miyako Koda
・Apple music
https://itunes.apple.com/jp/album/meditation-feat-miyako-koda-single/1459464594?l=ja&ls=1
・Spotify

●2019/04/26 リリース Sakiko Osawa / Meditation feat. dip in the pool
・Apple music
https://itunes.apple.com/jp/album/meditation-feat-dip-in-the-pool-single/1459464972?l=ja&ls=1
・Spotify

■アーティスト・プロフィール

Sakiko Osawa(サキコ・オオサワ)

SAKIKO_PHOTO_2019DJ/クリエイター 日本大学芸術学部音楽学科卒。音響学やメディア・アートを学び、大学院卒業後はプロジェクション・マッピング、映像ディレクションの分野でも活動。2014 年にミュージック・ブランド「OIRAN MUSIC」設立と同時に、オランダ・アムステルダム ” 7 Stars Music ” から「Tokyo DiscoBeat」で世界配信デビュー。iTunes エレクトロニック アルバムチャートにて2 位を記録する。

以降はショウダユキヒロ監督のMV が話題を集めた「Gimme Action」、ファッション・ブランド「THETEST」とのコラボレーションによる「Zodiac」、斎藤ネコ氏のバイオリンをフィーチャーした「Fullmoon feat. Neko Saito」など、継続的にリリースを続けている。

ソリッドでありながら、艶やかなジャパニーズ・ビューティを連想させるサウンドを持ち味に、System 7の名曲「Positive Noise」や、starRo「カクレンボfeat. Chara」 など幅広いジャンルの楽曲のリミックスワークを担当。DJ として国内外の様々なクラブやパーティ、フェスに多数出演。2018 年11 月9 日には土岐麻子がイラストを手がけたニューEP&12 インチレコード「Black」、12 月12日には全曲新曲のファースト・アルバム「Sakiko Osawa」をリリース。


カワムラユキ

2019yukikawamuraプロデューサー/選曲家/ライター。98
年よりフリーランスのプロデューサーとして、ヨーロッパのダンス・ミュージックのプロモートや、イベントのディレクションを担当。2000 年から、DJ 及びライターとしての活動をスタートする。
2003 年頃より「Love Parade Mexico」IBIZA 島「amnesia」パリ「Batofar」など、国内外のフェスやパーティにDJ 出演。その後は、ファッション・ショーの音楽演出や「inner Resort」コンピレーションCD シリーズ監修、「shibuya OIRAN warm up music byVENUS KAWAMURA YUKI」リリースなど、バレアリックやチルアウトを軸に独自の選曲感を展開。
2014 年には自身の創作とコミュニケーションの起点として、ミュージック・ブランド「OIRANMUSIC」を設立。Sakiko Osawa やナマコプリなど、新たな才能を輩出する。
現在は作詞活動と並行して、幻冬舎plus にて音楽エッセイの連載「渋谷で君を待つ間に」をスタート。
第一月曜16 時~ 渋谷のラジオ「道玄坂爆音部」、毎週金曜20 時~ block.fm「shibuya OIRAN warm up radio」にて、選曲とナビゲーターを担当中。
タイミングと勘と縁に従うまま「ことば」「音楽」「景色」を、日々繋ぎつづけている。
twitter&instagram:@yukikawamura821


甲田益也子(コウダミヤコ)

koudamiyako1980 年、大学在学中に資生堂「花椿」誌の表紙でモデルデビュー。その後、ファッション雑誌等のモデルを始め、一躍注目を浴びる。1982 年 マガジンハウス「anan」の専属モデルとなり約1 年半ほどつとめ、その独特な容姿と存在感が熱狂的な支持を受け、時代のカリスマ的存在となる。1983 年、木村達司(作編曲家・プロデューサー)と共にdip in the pool 結成。作詞・ボーカルを担当。85 年に英国レーベル “ROUGH TRADE” よりデビュー。以降、国内で10 枚、海外で3枚のアルバムを発表。その独自の音楽性は、内外において注目されている。また、独特な詞の世界からも伺い知れる、創作家としての才能をあらわす文章も、企画本、雑誌等で発表。「ファンシイダンス」(周防正行監督)、「白痴」(手塚眞監督)他の映画にも出演。


dip in the pool(ディップ・イン・ザ・プール)

dipinthepool

1983 年に作/編曲を担当する木村達司(track)と、作詞担当の甲田益也子(vo)が結成したデュオ。独特の音楽センスとファッショナブルなヴィジュアルが話題を呼び、86 年にイギリスはROUGH TRADE よりデビュー。国内では86 年MOON RECORD(現在はワーナーミュージック内のレーベル)よりデビューアルバムをリリース。88 年にTV-CM に使用されたシングル「Miracle Play ~ 天使の降る夜」で大きな人気を集めた。過去にレコーディング参加したミュージシャンは、佐久間正英、清水靖晃,、窪田晴男、富家哲、トニー・レヴィン、ミノ・シネル、モーガン・フィッシャー、ピーター・シェラー(アンビシャス・ラバーズ)、といった個性豊かな実力者ばかりであった。マイペースな活動と並行して、甲田益也子が89 年に映画『ファンシイダンス』で役者としてもデビューし、映画『白痴』では主演をつとめた。木村達司は他アーティストのプローデュース、アレンジやCM、映画音楽制作等、個々の活動も多彩に展開している。

MOON RECORD でアルバム4 枚、EPIC SONY (現在のEPIC RECORD)で3枚、EAST WORKS でアルバム1枚を発表。98 年にはEAST WORKS より作曲及びプロデューサーに細野晴臣、清水靖晃、テイ・トウワ、ゴンザレス三上、ピーター・シェラー、etc.という豪華な顔ぶれを迎えた甲田益也子のソロアルバムをリリース。その後の活動休止を経て2011 年に本格的に再始動、14 年ぶりになるアルバム「brown eyes」をリリース。2013 年には木村達司がモーガン・フィッシャー、安田寿之と共にアンビエント・エレクトロニカ・アルバム「Portmanteau」をリリース。甲田益也子がゲストボーカルとして4 曲参加している。2015 年1 月に伊藤ゴロー、古川初穂らをゲストに迎えた10 枚目のアルバム『HIGHWIRE WALKER』をリリース。2016 年にアムステルダムに本拠を置き世界中に多くのファンを擁する復刻レコード専門レーベルMusic From Memory から89年に発表した「On Retinae」が12 inch・シングルとしてリイシューされ世界的に再評価される。2017 年にはアメリカのアンビエント・デュオVisible Cloaks からの依頼を受けシングルを共作リリースし、来日イベントでは共演も果たしている。2018 年、オーストラリアはメルボルンのフェス“Freedum Time Festival”、シドニーのDJ イベント“Maximum Joy”にてライブを行う。2019 年5 月にはEU ツアーを行いパリとストックホルムでライブ予定。